自営業の裏側



よく周りを振り返ってみると、私の周りには自営業のママ、もしくは自立している人がとても多い。多分、お互いに苦労がわかるし、お互いに成長できることを知っているからなのか? というより、一緒にいて安心できるが正解です。


少し仕事ができる様になるとかっこいい様にも見えますが、そんなことないですよ。 最初は、文句を言われ、嫌味を言われ馬鹿にされながら少しづつ会社が大きくなっていく様なもんです。孤独との戦いです。


東京時代も、代官山のお店を安っぽいカタログに現物を持って一件一件回ったのが今でも記憶に新しいです。

小さな頃から靴にまみれて育ち、何の不自由もなく育った私を知っている人が見たら、ちょっとおかしな光景だった様にも思えますが、大都会東京で認めてもらうには、それくらいやらないとブランド名さえ知ってもらえないのです。

私の友達も、今ではこのスイスで知らない日本人はいないほど、グングン成功していっていますが、彼女もまた当初は文句を言われ、嫌味を言われながらコツコツと頑張ってきたのです。しっかりとこの目で見てきてます。今でも全部覚えています。


今の、私の仕事も、同じく最初は下手くそだのなんだのみそっかすに散々言われて、今ではやっと外注に仕事を回せる様になりました。それまでは、正直エクセルの使い方すら知りませんでした。といより、完全アナログ、地上波でした。


石の上にも三年と言いますが、今の私の場合はここまでくるのに5年かかってますね。笑。

東京時代で最短6ヶ月、布団屋営業が効いたのと、素晴らしい友人たちに囲まれていたので、周りが驚くくらい最短での成功だったのではないでしょうか?と、経験値とバックグランドが高かったので認めてもらうのは早かったのだと思います。大都会ならではのコネの世界です。


で、ここからがすでに経験済みの落とし穴。今回は無い様に心がけています。


東京時代は若かったのもありますが、周りにチヤホヤされ、お店に入り、一番にいい席に連れて行かれる様になると、人間びっくりするくらい天狗になってしまうのです。あれだけの苦労をしたのに、忘れてしまうこともたくさんあります。

言葉が乱暴になり、人の心境を汲み取ってあげることを忘れてしまうという、自営業にとってかなり致命傷な行いが始まってしまいます。

成功してしまうと、人間恐ろしいものです。自分以外のキラキラしていない人が、頑張ってない様に見えてしまったりという、本当に残念なわたし。


そんな私を、元どおりに戻してくれた心ある親友からの一言。


「私、このリミちゃんは知らないよ」


苦境時に助けてくれた親友だったので、たったこの一言で我に返り、秒速で一人反省会。


この日以来、上京時の自転車を乗り回していた私と何の変わりもなく過ごす様になりました。と、まぁ、ここまでが長い前置き。


最初はみんな死ぬ気で頑張っていて、そんな死ぬ気で頑張っている人に頑張らない人がぐちぐち横槍をさしてくる、仕事を続けるコツはこれをどこまで無視できるかだと思います。


人の視線や陰口、いわゆる周りをいちいち気にしていたらやっていけないのが自営業。人は人、他人は他人なのです。これさえ守れたら、誰でもできちゃうのが自営業でもあります。

あとは、最初は死ぬ気で頑張るそんな感じです。


あとは、「心」です。人間はみんな同じレベルくらい賢いので「心」のない発言や行動は誰でも簡単に見抜いてしまいます。信用はここで落ちてしまうのですねぇ。これさえ守っていれば、周りの誹謗中傷も、自然と周りがフォローしてくれると言えるのかもです。



好きなことをやる、自分のためになることをやる、できることをやる、自分に必要なことをやる、このうち一つでも当てはまったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?