恐るべし原価計算

Updated: Mar 12



皆さん、何か購入するときに「可愛い!」とか、「流行っているから」とかで購入しませんか?

私も10代の頃は、ハイヒールの桃子がシャネルにハマっていた時代。周りはみんなそんな感じで同じく私も。良きバブルの時代でした。


ところが、そんな私に変化が訪れます。


私パパが経営する靴の会社で働き始め、原価計算から学んだのが・・今の私を生んでしまいました。嬉しいのか、悲しいのか、良いことなのか、そうでないことなのか・・


そうなのです。物という物、全て原価をまず頭で思い浮かべ、「取りすぎよね」って企業に心の中で呟いて買わないか、それか”言い訳計算’をして散財してしまうかどちらかです。


原価計算、実は危険


これ、10年使ったら10で割ってあ〜だったら安い!、とか自分が納得いく計算ができたら購入するのですが・・・これが危険なのです。

気がついたら、これも●●年、それも●●年、あれも●●年と結構な金額に陥ってしまうことが。


「良いものを長く使う」というのは、ある意味あっているかもしれませんが、私向きではないようです。20年前に買ったバッグを持ち、友達に「新しいの買ったら?」とか、言われてしまうのでした。


そして、最近気がついた方程式がこれ↓↓


長く使う=長くそこにある=片付かない


の悪循環方程式が成り立つ場合が60%、残りの40%は買わない。

なぜかというとパチパチとリミピューターが計算を始めるからです。

服、靴、バッグは特に原価がぱっぱと出てきてしまうので、原価計算が身についたあたりからほぼ買わない。 買ってもブランドのセールで、原価の20%上乗せくらいの売価商品しか買わないという変な習慣がついてしまっています。



ところが、こんな私にとって一番危険なものも存在します。それは


食品


止められないのです。良いお肉、良いお魚。

本当に肉や魚について詳しく知っているのか?

と聞かれるとさすがに「はーい♪」とは言えない。肉に関しては、神戸出身なだけあってかなりこだわりがある方なのですが、知っているか?と好物とはまた別のものに違いありません。


スーパーにいくと見るもの見るものつい食べた気になってしまうどころか、もう作っているところまで到達。


これで食品の原価がわかってしまった日には、私、もうガリガリですよ。





もう一つの危険区域はお花屋さん。入るとお花がこう言います。

「連れて帰って」


多分、ただ自分が欲しいだけ。その言い訳です。でも好きなんです。そして枯れるととても悪いことをした気分になるのが嫌で買わない、ということも発生。

とはいっても、毎年ニョキニョキ生えてくる元気なものに対しては、かなりの放任主義。

冬になれば茶色になり、春になると新芽が出てくる植物はきっと愛情不足に負けまいとして、毎年元気に「これでもか!」と生えてきているのです。


お花と、食品、この2つの原価は絶対に知りたくない、というか立ち入り禁止区域。知らぬが仏、これからも食いしん坊街道まっしぐらでいきます。